トップバッターは私、 学科担当のかおりです。
学科講習はDVDとテキストを利用し、それらによる予習と1章ごとにある最終問題を家で行ない、答え合わせと小テストをスクールにて行なうという形でした。私たちは仕事帰りに通っていたこともあり、常に真剣モードと言うよりはアットホームな雰囲気で取り組んでいた印象です。先生も時に優しく、時に厳しく(笑)教えてくださり、なんとか無事に学科を終えることが出来ました。
後から振り返ってみると、この学科で覚えた事がプールや海でとても役に立ったので、テキストはホント大切なツールですね。知識不足も学科を終える頃には少し自信に繋がり、次のプール講習に向ける事が出来たので良かったです。
さて次はプール講習へ!! プール担当のゆみちゃんへバトンタッチです☆
それでは、プール講習の お話をさせて頂きます。 担当は私“ゆみ”です。
学科講習がやっと終わり、とうとうプール講習になります。DVDを見て、事前にイメージトレーニングはしたものの、やっぱり不安は拭いきれないものです。『耳抜き本当に出来るかな?』これが一番の不安でした。
そして、プール講習当日。まず、初めて着たウェットスーツ。これが大変でした。…というか、上に上がって行かない。体形のせい??結構な体力をここで消耗した気が…。ウェットスーツにも着方のポイントがあるんです。でも着たら着たでこれがまたなかなか苦しい…結構締め付けられるんです。苦しい…。
そして、マスク・フィンを付けてのスキルの練習に入ります。今尾先生の指導のもと、一つ一つ練習です。なかなか順調!…なんていきませんが、なんとかこなす事が出来ました!今尾先生の的確なアドバイスのもと、…なんだか性格まで見抜かれた気がします。分からない事はどんどん質問して。教えてもらいましょう。
そして、ついにタンクを背負ってプールの中へ。…って重っ!歩けない!でも気力で歩きプールの中へ。水の中の方がすごく楽です。(当たり前ですね) 緊張の中でついに潜降。少し潜ったら本当に耳が痛くなり、これがそうなのか!と実感。そして最大の不安だった耳抜きに挑戦。あっ、なんとか成功かな?良かった。…でもこの『潜降』けっこう苦労しました。…というのもちょっと苦しいからといって空気を吸ってしまうと潜れないんです。逆に浮いて行きます。えぇ、どうしよう…なんて何度思った事か!ここで肺呼吸の調整の重要性が身にしみます。リラックスするのも重要です。私は緊張でなかなか出来ませんでしたが…。水中でのスキルですが…私、手先がすっごく不器用なんです。水中での器材の脱着に一苦労。だってストラップが見つからない。「ない!」「どこ?」(落ち着きましょう)…こんな感じで長時間、待たせてしまいました。こんな私に根気強く教えて頂きました。言い換えるとこんな私でも、なんとかなると言えます。
今尾先生、私のバディになってくれた“なおみちゃん”ありがとうございます。感謝してます。すべてのスキルを終わらせた頃には、外は薄暗く、身体はぐったり。荷物は行きの数倍重く感じたのは言うまでもないでしょう。もちろん、次の日は全身の筋肉痛なのは、日頃の運動不足のせいでしょう。
ともかく、次は海。ついに海での講習です。
海の体験記は“かよちゃん”に お任せします。よろしく vv
海DIVE1・2Days ゆみちゃんからのご指名を いただきました、かよです! ここからは海の体験を報告しますっっ o(>▽<)o
場所は越前…目の前には日本海。穏やかな波と青い空。初めての海でのダイビング講習。緊張のあまり心臓ドキドキ、口数も増す。うるさいと怒られるぐらいだ (^^;
器材の準備、ウェットスーツを着て準備万端。いざ海へ…の第一歩!! 「ドボーンッ!」 あ、ちょっと水飲んだ。しょっぱい…。やはりここは海だ。ふと下を見た瞬間、海底が見えた。波と器材の重さで少々不安定(技術が足りないせいかも…)ながら底の岩とか海草が鮮明に見えた。ちょっとわくわくした。でも思った以上に自分の身体が自由に動かない。さすが自然界はそんなに甘くない。プールとは全然違う。ちょっとへこみそうだった。下に潜れるのだろうか…と不安も漂っていた。そしてついに潜降の時…
ゆっくりとBCDの空気を抜き身体が沈んでゆく。あぁ、耳抜きをしなくては!!今日の耳は調子がいい!このまま潜って行けるぞー!潜降中、ちっさな魚が目の前を通り抜けた。魚が目の前を泳ぐなんて…。水面からでは見えなかったけれど、この海には魚がたくさん居るということを水の中に潜って初めて分かった。
海底に無事到着。プールとは違いどこを見ても同じ景色はない。スキルの練習でじっくり海の中を見る余裕はなかったけど、魚が隣にいてくれて嬉しかった。かわいいなー。ひととおりの練習を終え、魚探索に出発!!インストラクターの方を見失わないよう食らいつきながら水の中を泳いだ。ついて行くのに夢中で景色や生き物達を見る事がなかなか出来ない。でもふと思う。「あ、私今海の中なんだー。息してるから忘れてた…」器材の重さも息苦しさもまったく感じないのでちょっと不思議な感覚!!海の中に入る前の不安や緊張もどこへやら。あんなに身体を軽く感じたのは初めてかも。なんだか貴重な経験をしちゃった気分??しかし現実は…そんなに軽いものではなかった。海から上がったときの器材の重さはハンパ無かった。びっくりしてこけそうになった。でもその後の御飯はめちゃくちゃおいしかったことはよく覚えています。2日目もがんばろーと思った。
2日目の海。1日目に続き本日も晴天なり。なんとなく器材の装着もスムーズになってきたような?今回は少し波が高かったけど、水の中に入ってしまえば大丈夫!…と思いきや、水の中にも流れというのはありまして、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ…。みんな同じ方向へフラフラ。魚もフラフラ。そんな中でもいくつかのスキルを学んで実践。一日やっているのでこの日は前よりも周りが少し見えるようになった気がする。生き物探索も一日目より楽しく感じた♪面白い生き物いないっかなー。と、気持ち的にも余裕がほんの少し…。出来たかも。
2日間の海の講習、1日2回潜ったの合計4ダイブ。器材の装着も何度かやると、一通り出来るようになるし、海に「ドボーン」て飛び込むのも怖くなくなった。繰り返しやると慣れて来て心にちょっぴり余裕が出来てその分楽しくなって来る。技術はまだまだおぼつかないけど、何事も練習あるのみ!!と感じた2日間だった。
さてさて、次は最終段階!海3日目。ナショナルジオグラフィックの講習だぁ。今までの総復習。最後まで気を抜かず先生の話をちゃんと聞いてしっかり学び楽しもう!
では、体験談リレーのアンカー、なおみさんの登場です。締めは君にまかせた〜っ >▽<q
3日目の海講習体験記担当の、 奈保美です。
3日目はコンパスと水中写真です。1日目、2日目に比べれば多少海にも慣れて来たかな?と思います。海に入ったら潜降開始です。1ダイブ目はコンパスを使います。コンパスを確認しながら泳ぐのはなかなか難しい!でもコンパスを使えばいつも自分の位置を知っておく事が出来ます。水中にいると方向感覚が無くなってしまうので、コンパスはとても便利な器材です。頑張って使いこなせるようになりたいです。
2ダイブ目に水中写真を撮りました。一人一つずつ水中カメラを持ち、いざ海の中へ!見たことの無い魚がたくさん居て写真撮り放題です。興味があるのか、近づいてくる魚も居ました。大きな魚もいれば小さな魚もいます。よく見ないと石と間違えてしまう様な魚も居ました。コンブ?ワカメ?なんだろう?と思う植物もたくさん生えていました。ヤドカリなんかも居たりします。タツノオトシゴを見た!という話も聞きました。(残念ながら私は見つけられませんでしたが、、、、)シャッターチャンス!と何度も思うのですが、相手は生き物。なかなかタイミングが合いません。でも何度か挑戦してうまく撮れた写真もあるのでは、と思います。『水中写真撮影』とても楽しく終える事が出来ました。
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▲「学科」担当の"かおり"です〜。 |
お魚さんの後ろ姿、狙ってみました |
▲「プール講習」担当の"ゆみ"です〜。 |
おっとっとっと、逃げないで〜 |
▲「海DIVE 1-2Days」担当の"かよ"です〜。 |
前方から待ち受けてキュウセンを |
▲「3日目の海講習」担当の"なおみ"です〜。 |
ちょっと、ピントが甘かった...... |
▲大っきな鯛です〜 |
▲こちらは小魚の集団 |
▲ヘビギンポ |
▲ホシギンポ |
これで講習は終了です。
念願のCカードを取得です!
先生方には優しく、
時には厳しく指導して頂き、
先輩ダイバーの皆さんからの
温かい励ましもあり、
講習を終える事が出来ました。
先生方、先輩ダイバーの皆さん、
本当にありがとうございました!
私たちが体験した事が
少しでも伝われば良いなと思います。
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
ちょっとでも興味を持ったならば、
スクーバダイビングを
始めてみてはいかがでしょうか?
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▲先輩ダイバーの皆さんにもお世話になりました |
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