●プロローグ:10/25(土)
西表島へ送る荷物を点検してもらいにエスダイバーズへ。ここからスタッフの方の荷物と一緒に宅急便で宿舎「うえはら館」へ送って頂くことになりました。私には初めての沖縄ダイビング。何から何まで面倒見が良くて本当に助かります。翌週のツアーはお天気も上々、波もなし、とのこと。期待で胸が高鳴ります、イリオモテヤマネコさん、待っててね〜。 |
▲離島桟橋で |
▲1stダイブで |
▲これイリオモテヤマネコ... |
▲こんな看板もありました |
▲子午線! |
●第1日:11/1(土)
午前7時、名古屋空港へ集合。皆さん朝早くても元気!でも雨模様。えっ、フィリピンで台風が発生した?何それ?ひょっとして沖縄も雨ってこと?なんで?噂によると参加した中に超雨女(誰とはいいません)がいるらしい。ま、でも案外現地へ着いたら晴れてたりしてね。JALは快適だし。エスダイバーズのメグちゃん作成のパンフレットを見ながらどこに潜るんだろう、どんな魚がいるんだろう、とわくわくしながら那覇着。うーん、やっぱりダメかな。(乗り継ぎで石垣へ)あれ、晴れてる、良い感じだよ。快速船(ホントに速い)で西表へ。......一同無言(お察しください)。船浦港近くの「うえはら館」到着、早速荷物をほどきます。天候回復を祈って今日は早く寝よう。それにしても泡盛おいしい。二日酔いにならないように気をつけなくちゃ...。
●第2日:11/2(日)
無情の雨。西表の海をガイドしてくれる、ショップ「ホットマングローブ」のオーナー、日焼けした顔に白い歯が輝くナイスガイ(はあと)の「うめ」さんが迎えに来てくれました。移動中、マングローブの林や名物「イリオモテ看板」「イリオモテヤマネコトピアリー」など観光も兼ね白浜港へ。波が穏やかでダイビングスポットも近くに多く点在しています。海況を見ながらということでまず崎山の「アザミサンゴ」跡で記念すべき西表1stダイブ。潜る前にうめさんから見られる生物や注意事項などブリーフィングを受けます。アザミサンゴはギネスものの大きさだし、沖縄の海の透明度の高さにびっくり。どこまでも青が続きます。現地でグルクンと呼ばれるタカサゴ類やチョウチョウウオのきれいなこと!あー、来て良かった〜。その後「網取」「花ゴイの根」でユニークなチンアナゴやジョーフィッシュ、ハナダイの群れを見て感激。海底について離れない人あり、ひたすらクマノミを撮りまくる人あり、思い思いの初日ダイブ3本なのでした。
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▲こんにちは、ジョーフィッシュ |
▲あっ、いいタイミング! |
▲ツバメウオ |
▲トウアカクマノミ |
▲熱帯ミノカサゴ |
▲ダイビングポイント |
▲佐藤さんのエントリー |
▲船上で |
●第3日:11/3(月)
雨(かなり強い)。でも潜れるんですね、遠くの沖へは出られないけど。この日も3本。「網取:トウアカポイント」「船浮:4番ポール、T'sエリア」。住宅難のトウアカクマノミに同情し、ツバメウオの大きさにびっくりし、マンジュウイシモチの可愛さにうっとりし...。こんなに豊富な魚種を見られて本当にうれしいです。明日もがんがん潜るぞー。
●第4日:11/4(火)雨
....というより台風だよ、これ。本当に潜れるのかという不安もなんのその、うめさんがもうここしかない、というスポットに案内してくれました。「外離:南」「船浮:Gスポット、4番ポール」相変わらずたくさんいるグルクン類、クマノミ。ニチリンダテハゼやオドリハゼにも出会えました。こんなに魚影が濃いのは沖縄ならでは。3日間で9本、潜りまくり、撮りまくりでした。時折晴れ間ものぞき、二重にかかる虹も見られ、海の外も中も満喫。夜は「西表屋(いるもてや)」でお疲れ様会。うめさんにも参加いただき、沖縄料理と泡盛に舌鼓をうちました。 |
▲かんぱぁ〜い(お疲れさん会) |
▲スミレナガハナダイ |
▲スミレナガハナダイ(雄) |
▲ツバメウオ |
▲ハタタテシノビハゼ |
▲西表屋(いるもてや) |
▲船上で |
▲台風の目なのか、晴れた! |
▲わぁい。みんな寄ってきた〜 |
●第5日:11/5(水)なんと快晴。
沖縄らしいまぶしい太陽が降り注ぐ中、快速船で西表に別れを告げます。帰る前にはホットマングローブのショップへもおじゃまし、港へはうめさんがわざわざ見送りに来られ、手を振ってお別れしました。「また来年も来るからよろしくね〜」・・・やっぱりお別れは「船」がいいわね〜、と思う間もなく石垣島へ。西表から帰ってくると石垣が大都会に見えるから不思議なものです。来たときのように那覇で乗り継ぎ名古屋へ。あっという間の5日間でした。今尾さんはじめエスダイバーズのスタッフの皆さん、ホットマングローブのスタッフの皆さん、本当に素敵な思い出をありがとうございました。 |
▲渡辺さんの祝!
50本記念 |
▲あっきいの祝!
50本記念 |
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▲ホットマングローブ号 |
●エピローグ:
今年(2004年)も西表ツアーが企画されるそうです。ぜひまた行って、この次は今回見損ねた大物にも会いたいです。それまでにもう少し腕を上げねば・・・。ちなみに今回の台風は「エミリン台風」と名付けられたそうです。(中村 友子)。 |
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